有給休暇の管理方法
職員の有給休暇の管理の方法を教えて欲しい。
先日、某私立保育園の園長さんより上のような相談を受けました。
内容は、今まで有給休暇の管理を体系的におこなっていなかった。職員も増えたので、このあたりでしっかり管理して職員にもどんどん取得してもらいたい。
でも、忙しい時にまとめてとられたり、複数の人に一斉に取られてしまうと園としてもちょっと…と言うお話でした。
それは、ごもっともです。 園長さんは【有給休暇を利用してしっかり休んでもらいたい】と職員のことを思っている。
働きやすい職場環境づくりを実践すれば、必ずその園は優秀な職員が定着し、活気あふれる職場になりますよ!!
有給休暇の台帳を、各職員ごとと、 園全体の2種類を作りましょう
各職員の台帳は、個人閲覧自由で有給残日数等が分かるもの。
園全体の台帳は、ローテーションや計画的付与(注※)を管理するときに便利です。
※計画的付与
園長と園の代表者で取りかわされた労使協定で有給休暇を園長さんが計画的に職員に付与することも可能です。
(夏休み、冬休み、春休みに計画的付与を与えている園が多いですね)
年次有給休暇の計画的付与とは!?
まだまだ、職場では有給休暇を取りにくい状況があるので、園単位等で園長さんが取得できるような規定を制度化するものです。
- 園全体の休業によるいっせい付与(幼稚園の夏休み等)
- クラス単位での交代付与(保育園のクラス担任で付与等)
- 休暇管理簿による個人別付与(結婚、出産、長期旅行等)
計画的付与を行うためには、園長さんと職員代表による労使協定が必要である。また、園長さんは、各職員に計画的に付与した場合でも5日分の有給休暇は、残しておかなければなりません(病気、怪我や個人で使用できる有給を残す為)
「有給休暇を管理する方法」のチェックポイント!
- 年次有給休暇は、個別職員&園全体で管理すると分かりやすくなる
- パートさん、アルバイトさんでも有給休暇は、必要なんです
- 有給休暇の消化率がよくない園では、園長さんが計画的に付与してあげると良いですよ